過疎ビジネスを読んだ。 福島県国見町で救急車のリース事業が始まることになった。 財源は企業版のふるさと納税が当てられている。 このビジネスから、「誰も」注目しない過疎地域に巣喰うコンサルや行政の実態を暴いた本である。
著者は新聞社の記者で、新聞や経済誌で書いた内容を基に書かれている。 企業や人名はほとんどが実名で書かれていて、著者の気概を感じた。 実際にコンサルから有名弁護士事務所を通して、起訴するという文面を受け取りながら、これは中々だった。
コンサルや首長のせいにして解決という話ではない。 国の政策が大本になるのだが、選挙により選ばれた首長やスキームを考えついたコンサルへの監視について機能していないことも一因になる。 説教臭いけど、興味を持つことが大事なのではないかと思った。 全部に興味を持つのは大変だから、何か軸を定めて判断できるようにしてきたい。