中山七里の「夜がどれほど暗くても」を読んだ。 とある週刊誌の副編集長の息子が、ストーカー行為をし、無理心中したという疑いがあるという所から物語が始まる。 ここから、副編集長の身の周りで起きる様々な出来事がきつかった。 本当にありそうな所がとてもエグかったな。
ネットで叩かれるだけではなく、様々な嫌がらせを受ける。 特に被害者の遺族から襲われてから、大きく物語が動いていき、一気に読ませられた。 殺人事件のトリックというよりも、副編集長の心の動きを追うというような楽しみ方ができて、ある意味新鮮だった。 さすがの筆力だった。