まぐさ桶の犬を読んだ。 この本を読もうとしたきっかけは、このミスで5位にランクインしていたことだ。 本を読む前は知らなかったが、シリーズ物の最新作らしい。
本屋件探偵の葉村晶が、近所の人の付き沿いを依頼される。 その人の親族である富豪から人探しを依頼される。 しかし、探す人の周囲の人間が、失踪していたり、不審な死を遂げていたりする所に気づく所から話が始まる。 本当に冒頭の文章では、主人公の葉村が死にかける所から始まる。
謎が謎を呼ぶ展開で、読んでいて飽きなかった。 次々と表れる癖の強い人間達の裏事情が後半で暴露されたり、暴かれたりしていた。 人の名前や関係性を把握するのが大変だったけど、何となくの理解でガンガン読み進めた。
それでも楽しめたのは、この本が持つ独特の雰囲気なのかもしれない。 主人公の葉村の皮肉っぽい視点や痛む体の描写が、何となく読みやすさに繋っているのかもしれない。 謎解きの間に、この描写があるから読めたのかも。