Kei Moriyama / 教誨師

Created Sat, 06 Jun 2026 00:00:00 +0900 Modified Thu, 23 Jul 2026 04:26:52 +0200
336 Words

「教誨師」を読んだ。 50年の間に死刑執行に立ち会い続けた渡邉普相という人の体験談が書いてある本だった。 紀伊国屋書店が推薦していたので、軽い気持ちで買ってみたが、内容は想像以上だった。

教誨師は死ぬ運命にある死刑囚と対話と続けつつ、最後に執行の瞬間まで立ち会う職業だあるとは知らなかった。 死刑執行を取り囲む人の様子が一番印象に残った。 70年代の死刑の執行は、ある刑務官がハンドルを引くと床が空き、首が締まる仕組みになっている。 なので、現代とは異なり、執行する人にもかなりのストレスがかかる仕組みだった。 執行した人が他の刑務官に声をかけられるまで、放心状態であった描写は何か印象に残っている。

死刑囚との対話の様子は、死刑って本当に必要なのだろうか?と考えてしまった。 うーん、、、