私たちはどう学んでいるのはを読んだ。 これまで信じてきた能力というものに対する考え方が変わる良い本だった。 創発という概念を基に知識や能力というものが何であるか、その時に私達の頭の中に何が置きているのかという話を認知科学の実験を基に解説している。
この本の序盤に、問題の解決能力は文脈に依存していることが例題から分からされた。 同じ論理で解ける問題が文脈を変えると正解率が変わることは裏切られた感じもするし、時間を置くと当たり前だなという感じもした。 能力は文脈であり、環境も関係しているというものに左右される。 自分の今の研究能力は、インターネットがあり、GPUに接続できる環境があって初めて発揮できるんだと実感した。 ネットやGPUにアクセスできなくなると何もできない27才が出来上がってしまう。 他にも、知識やひらめきの話は興味深かった。 興味深かったこと以外は憶えてないけど。
最後は教育について論じられていたが、そこでも自分が評価されてきたのはたまたま教室などの環境に適応できただけだった。 うーん。 結局分かったような分からなかったような感じだけど、読んで良かったと思った。